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Synchronicity street art gallery

インスピレーションにより宇宙と遊ぶのだ

Playing with the Universe by Inspiration

このギャラリーをオープンするにあたり

2000年より大阪府大阪市西区て独学でタトゥーを始めました。

アクリル画を始めたのは2007年頃です。

それまでは、当時のタトゥーアーティストの例に漏れず、アメリカ製のDr.Martinというカラーインクを使い、タトゥーフラッシュやアートペイントを描いていました。

2007年頃にカルフォルニアのタトゥーアーティスト Jeff gouge のペインティングスタイルに衝撃を受け、アクリル画を始めました。彼は日本の伝統的な和彫りの題材である般若や竜を油彩で表現していました。もちろんその試み自体は昔からあるのですが、彼の作品が飛び抜けてカッコ良かったのだと思います。

現在制作する際に意識しているのは、ゴッホを初めとするポスト印象派の筆運びと衝動性、印象派の光の捉え方とロジック、ピカソのキュビスムの破壊と再生、マティスの色使い、カンディンスキーのリズム、シャガールの浮遊感、草間彌生の混沌と永遠、岡本太郎のコンテクストと情熱、村上隆氏の先進性と現代を客観視する目線です。

自分の祖父母は四人とも米農家でした。実家は徳島県の南部の田舎の漁師町の端っこです。

子供の頃から18歳で大阪に上京するまで、第一次産業の空気を傍に太平洋を眼前に過ごして来ました。

今ここで、那覇市牧志で絵の展示をするのはかなりの偶然の積み重ねです。農業もアートも、言わずがもなビジネスですが、このギャラリーは運良くそこから逸脱する事を許されています。

収益が目的ではなく、岡本太郎さんが言う所の「コミュニケートしたいという欲求なのだ」です。

何処かの酔狂な人と共感出来れば、少しでも道連れができれば良いかなと思っています。

もし気が向けば、北谷町のTattoo studio Synchronicityにも遊びに来て下さい。

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